生理周期とダイエットの関係性
生理前〜生理中になるとついつい食べ過ぎてしまったり、運動する元気がなかったりしてダイエットがなかなか上手くいかないという方がたくさんいると思います。
しかし生理前や生理中に食欲が増したりだるさやむくみが酷くなったりして体重が増えてしまうのは自然なことで、体がそう出来ているから仕方ないことです。
痩せにくい期間に無理をし過ぎてストレスを溜めるのは逆効果なので、痩せにくい期間は無理のない範囲でほどほどに頑張りその分痩せやすい期間に運動や食事制限に励みダイエットに集中するといったように、生理周期に合わせたダイエットをするのがおすすめです。
本記事では生理周期とダイエットの関係性や痩せやすい時期と痩せにくい時期はそれぞれどのように過ごしたら効率的にダイエットができるのかをご紹介します。ダイエットにお悩みの方は是非参考にしてみてください。
生理日管理アプリ「マビー」では日々の体重の数位の記録や痩せやすい期間を簡単に確認することができます。
痩せやすい時期
一般的に最も痩せやすい時期は生理が終了した日から2週間の間とされています。これは代謝をよくする効果のある「エストロゲン」という女性ホルモンの一種がこの時期になると増えてくることが原因です。
代謝が上がると脂肪を燃焼しやすくなるため生理後2週間は食事制限や筋トレなどの運動を頑張りダイエット成功を目指しましょう。
この時期は筋トレやウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、食事制限にストレッチなど一般的にダイエットに有効とされていることに力を入れて、理想の体型を目指して頑張りましょう。一回の痩せやすい期間で劇的に体型を変化させるというのは難しいかもしれませんが、続けていくうちにダイエットの効果を実感しやすいと思います。
筋トレ
この時期のダイエットにおすすめの筋トレは腹筋、背筋、スクワット、プランク等の大きな筋肉を鍛えられるトレーニングです。
筋トレをすることで逆に太くなるのでは?と心配する声もありますが、スポーツ選手のような負荷がかかる筋トレをしなければ大丈夫です。適度な筋トレは体を引き締めスタイルをよく見せてくれるのでおすすめです。
ジムに行くのはもちろん、最近ではYouTubeなどの動画サイトに初心者にもわかりやすく筋トレのやり方を説明している動画が沢山あるので先ほどご紹介した腹筋、背筋、スクワット、プランク等のトレーニングを中心に自分が楽しんで続けられるものを是非探してみてください。
有酸素運動
ダイエットをする際に筋トレや食事制限だけでなく有酸素運動も取り入れると脂肪燃焼効果があるだけでなく筋トレの効果もあげることができます。有酸素運動にはたくさんの種類がありますが、必要な道具が少なくいつでもできるジョギングやウォーキング、短時間でも消費エネルギーの高い縄跳びなどが特におすすめです。
普段あまり運動をしておらず続けられるか心配という方はまずは一駅分歩いてみて慣れてきたら距離を伸ばしたり坂道や階段のあるコースを選んだりなど無理のない範囲で有酸素運動を取り入れましょう。負荷の高い運動を無理して行うよりも毎日継続して行うことがダイエットの成果が出やすいので大切です。
ストレッチ・マッサージ
ストレッチやマッサージは疲労の蓄積やむくみを防ぐ効果があるので、期間に関係なく継続するのがおすすめですが、筋トレや有酸素運動などで運動量が増えるこの時期にストレッチやマッサージを頑張ると血行が良くなりむくみの防止に繋がったり代謝が上がることで脂肪燃焼効果が高くなるので、ダイエットを更に効率的に行うことができます。朝起きた時、お風呂上がり、寝る前などの時間帯にストレッチを行うのがおすすめです。朝に行えばその日一日の代謝が上がりやすくなり、夜に行えばその日のむくみを取りリラックスして快適な睡眠を取ることができます。
こちらもYouTube等の動画配信サイトにダイエットに効くストレッチやマッサージのやり方を説明している動画が沢山あるので、ご自身に合った難易度の無理なく毎日続けられそうなものをぜひ探して試してみてください。
食事制限
ダイエットは食事が8割運動が2割と良く言われるように、ダイエットをする上で食事制限は欠かせません。食事制限を行う際は摂取カロリーが消費カロリーを下回るようにするほか、なるべく低糖質高タンパク質の食事をすることも心がけましょう。ただし、過度な糖質制限は逆効果なので例えば白米を玄米や雑穀米、さつまいも等に変えたりお菓子を低糖質の商品やヨーグルト、ナッツに変えたりなどの食事の置き換えをまずは心がけてみましょう。
生理日管理アプリ「マビー」内の健康管理画面にて身長と理想体重を登録すると、その理想体重のBMIと推奨摂取カロリーを自動計算します。
その他にもその日の気分や引き締めたい部位などから自分に合ったダイエット方法を探してみるのがおすすめです。
痩せにくい時期
生理の始まる約1週間前~生理が終わるまではダイエット効果がなかなか出ない痩せにくい期間となっています。
この時期になると「プロゲステロン」というホルモンの分泌が増えるのですが、その影響で栄養や水分を体内に備蓄しむくみの原因になったり脂肪を燃焼しにくい体になってしまいます。
痩せにくい期間は無理をしてもあまりダイエット効果が期待できないので体に負担をかけすぎず、自分のペースで頑張りましょう。
食事制限や運動、ストレッチなどのダイエットを頑張ることがなかなか難しい生理前や生理中は以下のことに注意をすれば体重の増加を抑え、生理後の痩せやすい時期のダイエットを良い状態で始められるのでぜひ試してみてください。
体を冷やさない
体が冷えてしまうと血行が悪くなり代謝が低下するので脂肪を燃焼する力がいつもより弱まってしまったりむくみの原因になってしまいダイエットの効率が落ちてしまいます。生理前や生理中は普段よりもむくみやすく代謝も下がりやすいので、いつもよりも体を冷やさないように注意するのがおすすめです。
無理のない食事制限
生理前や生理中は何かとお腹が空きやすいので食事制限をする際は炭水化物はGI値の低いものにして血糖値の上昇を防ぎましょう。玄米や麦ご飯、さつまいもなどがGI値が低い上栄養満点で特にダイエットにおすすめです。
またむくみ防止のために塩分をいつもより控えめにしたりカリウムが豊富な食べ物を選ぶのも効果的です。
簡単なストレッチや運動をする
体調や気分に問題がないなら痩せやすい期間に行っているダイエットを同じように続けるのが脂肪燃焼やむくみの悪化防止に効果的です。しかし、体調や気分が優れない中無理に運動をしすぎてストレスを溜めるのはよくないので、そういった場合はむくみ防止の軽めのストレッチや気分転換の散歩だけに止めるなど適宜ご自身の体調に合わせて運動量を変えていくのがおすすめです。
生理周期に合わせたダイエットを
本記事では生理周期とダイエットの関係性についてご紹介しました。痩せやすい生理後2週間と痩せにくい生理前や生理中ではおすすめのダイエットの方法が違ってきます。生理周期やその日の体調に合わせて運動や食事制限、ストレッチなどのメニューを調整し無理のないダイエットを心がけましょう。
PMSの症状がひどい、生理痛やそのほかの体調が悪くダイエットを頑張れないなどのお悩みがある際は抱え込まずに一度ダイエットをお休みし、無理なく過ごすことが健康的に痩せるための第一歩です。
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